平方根の単元を学習していると、中3生に質問されることがあります。
「先生、平方根の近似値は覚えたほうが良いですか?テストに出ますか?」と。
平方根の近似値って、以下のようなものです。
中3生なら教科書などで目にしたことがあると思います。
つまり、√2はだいたい1.41くらい、√3はだいたい1.73、√5は2.23くらいってことなんです。
で、本題…
これ、覚えたほうが良いの??って質問に対しては「√2、√3、√5の近似値くらいは覚えておいた方が良いよ!」と私は答えています。
覚えた方が良い理由は2つあります。
①平方根の考え方が、中学3年生まではあまり使わない概念・感覚なので、なじみづらい生徒が多い。なので、具体的な数字に置き換えることで、なんとなく数字の大きさを掴んで欲しいこと。
②近似値を覚えていないと解けない入試問題はほぼ無いけど、覚えていることで格段に解きやすくなる入試問題はある。特に私立高校の入試問題では、知ってるとお得なことがあるかも!
と生徒たちには伝えています^^
ちなみに、このネタ取り上げたのは、先日質問に訪れた生徒に、「黄金比の値をを小数第4位までの小数で表わせ」という問題を質問されたからです!
「黄金比って何?」という話はまたの機会にでも^^
当教室では、15&16日をお休みとし、17日より夏期講習後半の授業を実施します!
しばらくこのブログでは、問題解説や今回のような学習の小ネタを多めに取り上げていこうかなと考えています!暑さに負けず(そして無理せず)頑張りましょう!