当教室では夏期講習後半がスタートしました!
今日は、フリーペーパー(ショッパーさん)に載せる記事の撮影ということで、担当の方が取材&撮影に来てくださいました。
普段見慣れない方の来訪だったせいか、生徒たちのテンションも上がっていました!真面目に??学習している風景を撮影いただきました!
8月末に日野市全域に配布される予定です^^
さて、ここから夏の後半は学習についてあれこれと書くつもりですが…ちょうど、中1の生徒が方程式の文章題を練習しているので、まずは「方程式文章題」をテーマに連載していこうと思います!
というわけで「方程式文章題」ですが、一般的には、中1・中2・中3それぞれの1学期末~2学期初め頃に扱います。(今年は休校の影響がありそうですが…)
【中学で学習する方程式文章題の流れ】
中1→1次方程式(xを使って解く問題)
中2→連立方程式(xとyを使って解く問題)
中3→2次方程式(xの2乗を使って解く問題)
となります。
この方程式文章題ですが、塾によって(先生によって)、扱い方の濃淡が違うように感じます。
その原因の1つとして、東京都立高校入試で、「方程式文章題」の出題が少ないからです。
(都立共通入試では文章題的な問題は出ますが、少々毛色が異なります)
ちなみに、入試数学で最も問われるテーマは「関数」と「図形」です。
「方程式文章題」の単元は、【習得に時間がかかるが、入試においてはそれほど得点化されない】
つまり、費用対効果が悪い!と捉えている塾や先生の意見も聞いたことがあります。
しかし私は、やはり重要単元の1つと考えています。というのも、「文章題」の単元は数学的な思考力や取り組みを高める重要な単元だからです。ぜひしっかりと取り組みたい!
と、ここまではつまらない話を書きましたので本題に…
特に中学1年生は、この「方程式文章題」が最大の山場です!私は中1生徒に「中1のテキストは方程式の単元以外はおまけみたいなもんだよ」と言うこともあります(もちろん、どの単元も大事ですが、それぐらい強調したい!)
文章題の単元つながっているので、中学1年のうちにしっかりと学習しておけば、中学2年の文章題が解きやすくなります。中学2年までの文章題がしっかりできれば、中学3年になったとき、文章題に時間を取られずに済みます。その分、入試超重要単元の「関数」や「図形」に受験勉強の時間を割くことが出来ます!
私が、「可能なら中学1年生から塾に通って欲しい!」「3年間スパンで指導したい」と考えるのはこういう部分です。
中学2年生までで「方程式文章題」をしっかりと練習しておくことが、長い目で見た時に受験に必ずプラスになります!
と、今回はあまり面白くない(かも)文章ですが、次回からは具体的に文章題を解く時のワンポイントアドバイスを書いていきます!