2021年は2月21日、つまり昨日が都立入試の日でした。
東京都の高校入試は、基本的にはこれをもって終了となります。
当教室にも受験生がおり、試験終了後、自己採点を実施しました。
合否結果は3月2日の発表まで分かりません。後は発表を待つのみです。
さて、今年の都立入試について、まだ、問題を詳しくは見ていないのですが、ざっと目を通した印象を…
まずは今年、休校措置に伴う試験範囲の変更がありましたが、それによる大きな変化や影響は無かったかなと思います。
形式の変化という点からすると、全体的に記述式の問題が減りました。記述式の問題が減るということは、一見すると易化したように思えますが、むしろその分きちんとした知識を問うてきます。言い換えれば、記述力によるごまかしが効かない=きちんとした知識や実力が問われている印象です。
知り合いの先生や塾に様子を聞いたところ、理系科目(数学・理科)が難しかった印象があるとのことでした。理系科目で大崩れせず得点し、英語で得点を稼ぐというのが多くの受験生の得点パターンでしょうか。
詳細な結果や分析、平均点などは東京都のHPにもアップされます(まだまだ先ですが)。塾業界では、例年5月頃に様々な情報が出ますので、それを見て当教室でも傾向や対策を考え、生徒や保護者にもお伝えしていきます。
(当教室は小規模塾ですので、入試制度説明会や、受験対策会などをYouTubeなどにアップしようか考えています。。。オリジナリティのある分析になる可能性がありますが。)