算数では、方程式(X・エックス)を用いずに文章題を解きます!
「図と言われてもピンとこない」ということもあるかもしれません。
そこで、簡単にいくつかの図を紹介しようと思います!
今回は「ビーカー図」で解いてみます。
【問題】
4%の食塩水200gと9%の食塩水300gを混ぜると、濃さは何%になるでしょうか?
【解答】
そもそも食塩水は「水+食塩」で出来ています。これはとても重要!
そして、食塩水の問題は「塩の量を追いかける」が鉄則です!
ビーカー図だとこんな感じになります。
ビーカーの枠上に「濃度」
ビーカー内の右上小窓に「食塩の量」
ビーカー内の下段に「水の量」←今回の問題では使っていません。
ビーカーの枠下「食塩水全体の量」
を書いています。
「食塩の量」を書く欄を小窓のような形にしているのは、その方が生徒たちの印象に残るかな~と思ってです(電車の窓みたいという生徒もいます)