地域の中学校では運動会も終わり、ひと段落といったところでしょうか。
かなり暖かくなってきましたこともあると思いますが、生徒たちには疲れた様子も見られます。
先日、生徒にも話したのですが、私が毎年指導している中で生徒たちの様子を見ていると、一年の中で「たるみやすい」「いまいちやる気が出ない」という時期が2回あるなと感じています。
①5、6月→GWも終わり、新学年にも慣れてきたところ。運動会などの学校行事や部活動の大会などで忙しくもなり、また気候の変化もあって、「疲れている生徒」が多い印象あり。
➁9,10月→夏休みも終わり、いわゆる中だるみの時期。この時期も合唱祭や修学旅行などの学校行事があり、浮つきやすい印象。
と、こう見ていくと、共通する点がありますね!いくつか挙げてみましょう!
共通点:
「長期の休みの後」「気候の変化が大きい」「学校行事や部活動などが忙しい」
どうでしょう?2つの時期に共通する課題が見えてくると、対策も立てることが出来そうです!
生活リズムが崩れる時、体力的な負担が大きくなる時、他のイベントに気を取られ落ち着かない時…でも、こういう時期を有意義に過ごすことはライバルに差をつけるチャンスにもなります。こんな時、是非意識して欲しいことは…
●疲れているときは、きちんと休養を取る。ちゃんと寝ること。
●学習を短時間に区切って集中力を保つこと(タイマーが便利)
●学習時間よりも、学習内容を計画すること。引き算の発想を持つこと!
⇒要は「ダラダラと勉強するのではなく、きっちり集中して取り組むこと」そのために「あれもこれもやる」ではなく、やることを絞り「これを出来るようにする」の意識を持つことです!