画像は、先日、プリントなどを整理している際に発見したものです!
何のメモかというと、、
「2022年(令和4年度)都立入試問題予想」です。
例年、入試直前に、問題を予想し、生徒に解かせる時があります。
あらかじめ言っておきます!
こんなことを言うと、身も蓋もないですが…はっきり言って…
「的中したところで、大きな意味はない」ような気もします。
というのも、入試問題は一朝一夕で解けるようになるものではないので、例え的中したとしても、入試直前の2,3日では解けるようにならないことも多々あるからです。
それでも、「入試問題を研究する」ということが直前の気休めや気分転換になることもあります。まぁ、一番の理由は、私の趣味ですが^^
さて、せっかくなので、「都立高校入試・理科の問題構成」を少しだけ解説します!入試問題がどのように作られているか、少し覗いてみましょう!!
まず、都立の理科は大問1~6で構成されています。
■大問1・2は「小問集合」一問一答タイプの問題など、幅広い分野から出題。
■大問3は「地学分野」…地層、火山、岩石、天気、気圧、天体など
■大問4は「生物分野」…植物、動物、生殖、遺伝など
■大問5は「化学分野」…物質、気体、水溶液、イオンなど
■大問6は「物理分野」…光音力、電流、運動、仕事、エネルギーなど
大問3~6は、各分野のテーマから出題されています。
過去の問題を見ると、それぞれの大問で、該当のテーマがローテーションしていることが分かります。
(例)例えば、大問6(物理)は「電流」⇒「運動とエネルギー」⇒「電流」⇒…
という具合に、基本的には毎年この2つを交互に出題している(もちろん、違う年もあります)ような気がしてきます…
そして、なんとなーく見えてくるのは…(あくまで予想です、責任は取りません)
「各大問で同じテーマが連続して出題されることはまずない」
「学年内容が偏ることは少ない(全問が中3範囲から出ることなどはまずない)」
「出題されやすいテーマとそうでないテーマがある」
ということです。
付け加えると、2022年に関しては少し特殊な(法則崩れが起きる可能性大)年でした。というのも、2021年の入試は、新型コロナによる休校の影響で、試験範囲の変更があった年です。
と、まぁ長々と書きましたが、実際に予想が的中することはなかなかありません。ただ、こうやって入試問題を研究することは受験においては悪いことではないのかな~と思ったりします^^
↓↓以下は予想の答え合わせ↓↓ 「令和4年度(2022)東京都入試問題」です。