各学校の定期テストが近づき、特に中3生は気合が入ってきました。
時々、生徒や保護者の方に「先生が中学生の時はどんなふうに勉強していましたか?」と聞かれることがあります。
そこで今回は「私自身が中学生の時の勉強法 ~定期テスト編~」をお送りします!
まず、少々の自慢になります。
実は私、中学3年生の2学期(高校入試で使う成績が決まる一番大切なテスト)の定期テストで「5科合計499点」を取りました^^
その時は、テストが終わった瞬間に「500点取ったな」という感触がありました。(実際は数学が99点でしたが)
その時の勉強法を、ここに公開します!
①【特別なことは何もやっていない】
何かものすごい裏技を期待されるかもしれませんが、特別なことは何もやっていません。学校の教科書や問題集などを中心にやりました。
②【学校の授業は集中して聞いていた】
中学生の時、私の入っていた部活動が盛んで、テスト前でも部活があることが多く、勉強時間を取りにくかったかもしれません。そのため「なるべく授業中に覚える、理解する」は癖になっていたように思います。
③【テスト勉強は1週間前くらいから】
でした。
ちなみに塾では、生徒たちに「2週間前から準備する」ように言っていますが、実は私自身はそんなに長く定期テスト勉強をした記憶がありません。
どうでしょう?参考になるでしょうか??
もう少し具体的に当時の勉強を思い出してみます(昔のことなので記憶もあいまいなものが多いですが…)
5科499点を取った時の勉強は以下のようなものでした。
《国語》
学校のワークとノート・漢字から8割程度を出題する先生だったため、それらは完璧に。ワークにある記述問題などは模範解答がサッと書けるくらいまでやり込む。残りの2割程度は授業中に話したことなどから出題されるので、授業はしっかり聞く&メモを取る
《数学》
学校の問題集以外やった記憶がない。というのも、特に中3の時は、日頃の受験勉強で難しい問題に触れていたので、教科書にある問題や定期テストに出るレベルの問題で困ることはほとんどなかったような気がします…
《英語》
教科書の丸暗記と学校ワークの丸暗記。教科書の本文は何度もボールペンで書いて、目をつぶっても本文全てを書ける状態まで覚えました。学校のワークやプリントなどの問題もほぼ丸暗記です
「ワーク〇〇ページには〇〇の問題が書いてある」と言えるレベルまで暗記!
《理科》
教科書とワーク類やプリント類で解けない問題が無い状態までやり込み。それ以外はあまり記憶にありません…^^;
日頃の毎回の学校の授業で分からないところが無いようにしていたのかも知れません。そこまでテスト勉強しなくても取れた気がします。
《社会》
ノートから9割出題される先生だったので、ノート丸暗記。試験範囲のノートなら目をつぶっても書けるくらいになってました。
教科書や資料集の写真や資料などもしっかり覚えました。
「教科書〇〇ページの右上には〇〇の資料が載っているよね」と言えるくらいに暗記した記憶があります。